保険屋がもしももしもと言って来る(他作)

『もしも』があるから、保険会社は経営が成り立っている。
家族全員健康で家庭が幸せなときは、生命保険や損害保険は不要と思われる。
そんな状況の中で、『もしもご主人が過労で倒れられたら』『もしも奥様に乳がんが発見したら』『もしも子どもさんが通学途中自転車で跳ねられたら』等々万が一の悪いことばかり羅列されて保険の勧誘されると気分が悪くなり『もういいですから帰ってください』と言いたくもなる。
セールスマンにとって保険は『快晴の日に傘を売って歩くようなもの』と例えられるほど契約を取るのに技術を要するもの。
セールスマンは訪問後、いきなり「もしも」と言って『保険商品』を売る前に、『いかに自分を売るか』が大切ではないか?
『顔色で売れを確かめもしも言う』