どうりでね再生はがききれい過ぎ(他作)

年賀はがきの古紙配合率を日本製紙が低くした問題を詠んだ句。
今回は年賀はがきで端を発した古紙配合偽装問題だが、他の物品はどの程度古紙が配合されているのだろうか?
トイレットペーパー・ほとんど古紙配合率100%。
ティシュペーパー・・『上質紙』とか『パルプ100%』と表示あるものは,古紙を使用していない。
            白いものは漂白剤が使用されているようだ。
新聞紙・・・・・・・ ・古紙配合率40%。ほとんどは回収されて再生紙へ回される。
牛乳パック・・・   上質パルプ100%。ほとんどリサイクルへ。
上質紙・・・・・・・・  天然パルプ100%。

ところで日本は世界でも『トップクラスの古紙利用・消費国』らしい。
2002年は『古紙回収率』が65.4%で『古紙利用率』は60.2%という。
結局製紙原料は不足の40%を『バージンパルプ』に頼っているという。
考えたこともなかったが、古紙回収は『トイレットペーパー』等回収不可能なものもあり68%が回収の限界とか?
臭い話になったところでコメントを終わろう。