大相撲今日の相手は日本人(他作)

現在の関取(幕内・十両)力士70名のうち外国人力士は実に30%に当たる21名。
国別内訳は
1位 モンゴル・・・・・13名
2位 ロシア・・・・・・・ 3名
3位、グルジア・・・・・ 2名
4位 大韓民国ブルガリアエストニア  各1名
このような状況だから、作者が詠んだ気持ちも良く理解できる。
以前『土俵上日本人は行司だけ』の句をを紹介したことがあるが、これも冒頭の句と全く同じ意味。日本相撲協会に在籍する外国人力士は先の関取21名を含め現在61名。関取予備軍が2倍も幕下以下に控えていることになる。モンゴル人は関取を含め総勢34名である。将来、日本の大相撲で行司を目指す者が出ても何ら不思議はない。 
その辺から考えると先の川柳も寂しく葬られ『モンゴルの人だけが立つ土俵上』と言う時代がやって来るかもしれない。