薬害の肝炎協議決裂へ

薬害肝炎訴訟の和解協議をめぐり舛添厚生労働相は20日、同省内で記者会見し、血液製剤の投与時期で患者を線引きする大阪高裁の和解骨子案を大筋で受け入れ、国側が責任を認める対象から漏れる被害者に対し『支援金として計30億円を支払うことを盛り込んだ修正案を発表した。