お子さんは?うっかり聞いたこと悩む(他作)

悩んだと思われるのは次の理由のうちいずれかと思われる。
1、相手がまだ独身であった。
2、結婚後ある程度年数たち子を欲しているのにまだ恵まれなかった。
1の場合、言われた女性が30歳前後ならば、作者の『女性を見る目のなさ』と『晩婚化という認識のない世間常識の薄さ』を感じるだろう。
2の場合、いきなり「お子さんは?」と聞かれるとこれまで聞かれてきたことだろうが決して心地良い言葉ではない。したがって『この人も物の言い方を知らない人だな』と無神経な言葉に改めて心を痛める思いだろう。

事例を二つに分けて書いたが、初対面の相手に子がいるかどうか質す場合、それをどのような表現で聞き出すかが相手の『感情を害すかどうか』の分かれ目だろう。
ただ興味本位で聞くと相手は必ずバリケードを張るので自然な話の成り行きで聞きだすテクニックが必要だろう。
後は余韻を持って終わりもう少し聴いて欲しいと相手に思わせたら大成功!
『子のことは今度の機会に話します』