審議会横綱生んであと知らん(他作)

今回の『朝青龍問題』、私もそう思わぬでもない。
横綱の推薦基準』は、『品格、力量』ともに抜群であること。朝青龍の目に余る土俵内外での行為は、とても日本の国技大相撲の頂点に立つ力士が行うものとは思えない。今回の『サッカー事件』はその集大成だろうか?
この句を審議会の委員が読んだら、『横綱になって以降の行動まで横綱推薦責任は取りません』と言うだろう。
現在審議会は海老沢委員長以下12名の委員で構成されるが、委員の中には、「朝青龍関は力量は抜群に強く、品格も抜群に劣る。『品格・力量ともに抜群』の推薦基準に沿って忠実に横綱に推薦したので絶対間違っていない』と屁理屈を言うかも知れない。
さて、少しまじめに。
横綱の条件』は上の『品格、力量』を言い換えて、『心・技・体』。推薦基準では『品格・力量』が抜群ならよいが、『心・技・体』となれば三つが揃うだけでいいというものではなく、順番が大切と言われる。縦に書けば下から『体』『技』『心』
体の上に技があり、技の上に心があるという意味のようだ。歴代の横綱を思い返した場合、体が大きいだけの横綱よりも、小さい体を技の精進でカバーした横綱の方が、記憶に残っている。そして心から愛された横綱というのは、強いというだけでなく、横綱としての品格と責任感を備えた人であった。
体の上に技があり、技の上に心があるということ。歴代の横綱を思い返した場合、体が大きいだけの横綱よりも、小さい体を技の精進でカバーした横綱の方が、たぶん多くのファンの記憶に残っているでしょう。そして人々に心から愛された横綱というのは、強いというだけでなく、横綱としての品格と責任感を備えた人であったはずです。
体の上に技があり、技の上に心があるということ。歴代の横綱を思い返した場合、体が大きいだけの横綱よりも、小さい体を技の精進でカバーした横綱の方が、たぶん多くのファンの記憶に残っているでしょう。そして人々に心から愛された横綱というのは、強いというだけでなく、横綱としての品格と責任感を備えた人であったはずです。
体の上に技があり、技の上に心があるということ。歴代の横綱を思い返した場合、体が大きいだけの横綱よりも、小さい体を技の精進でカバーした横綱の方が、たぶん多くのファンの記憶に残っているでしょう。そして人々に心から愛された横綱というのは、強いというだけでなく、横綱としての品格と責任感を備えた人であったはずです。

朝青龍どうも同情できなくて』(他作)・・・共通の相撲ファン心理