死に水もやはりナントカ水だろか(他作)

『死に水』とは『末期の水』のことを言い、「医師が臨終に近いことを告げたとき、死に臨んでいる肉親の喉の渇きを潤すため、人生最後の水を口に含ませてあげる水」のこと。
ナントカ還元水』は松岡農水相が国会答弁で発言して以来国内で大流行、今年の流行語大賞になるのではないか?と私は思っている。
ナントカ還元水』とは、おそらく電気分解によって水の中に活性水素を取り入れる『アルカリイオン還元水』のことだと思われるが、それを、几帳面な松岡氏が『ナントカ』と曖昧に表現、今や流行しているところが面白い。
さて、故人のことを面白がってばかりいてはならないので本論。
松岡大臣の口元を水道水で潤そうものなら最後の言葉を振り絞って、『その水は適切でない、ナントカ還元水で頼む』と言ったに違いない。合掌。