ついに来た犬の保険のセールスが〔他作)

購入の際の、二・三十万円の出費は誰でも覚悟していること。しかし、最も『痛い』と思うのは病気で動物病院に連れて行き、何千円ならまだしも,一万を超える治療費を支払うとき。瞬間的に『保険が効けば』と思うが、所詮は『犬』。弱い犬ほど『保険の効かない治療費』という名の後年度負担がかかる。
従って、購入の際は病気に強い犬種の選択が必要。最も強いのは何といっても『雑種』だろう。
本論に戻って、今や戸建てで子がいる世帯には犬を飼う家が多く、保険のニーズも多い。
保険のサンプルを調べて見ると、
治療費の最大70%を保障
月々の掛け金は、800円から
どこの動物病院でも利用可能
加齢しても掛け金はアップしない
というようなものが多い。 『年間3万円以上』治療費を払っている人は、保険加入が有利と言えそうだ。
人間の場合『保険』と言えば即『生命保険』を思い浮かべる。犬の場合は保険会社が介在したものではないが、ペットショップから購入後、死亡等のトラブルを避けるため『生命保証制度』があるという。
事例を示すと『譲渡日から30日以内に当該対象犬が病死した場合、購入価格の2分の1の負担で同種・同等の小犬の提供を受ける』というもの。
可愛い小犬が亡くなって、傷心の心を癒す生命保険はないようだ。『保険金目的の殺人事件も多い現代』。逆利用する者が必ず出るから、動物愛護の観点からその種商品は作らない方が無難だろう。