なぜ出ない居眠り議員不要論(他作)

同感!高い歳費を食っている議員だ。就寝場所と勘違いされては困る。自分が閣僚で答弁する立場にない場合、与野党いずれの議員であろうと国会の討論を『子守唄』くらいに心地よく聞きながら居眠りするというのであろう。
会議中の居眠りは東洋人の習慣らしい。しかし、中国人や韓国人はあまり居眠りしないというから、どうでも日本人独特の習慣らしい。日本の国会中継で議員が実に堂々と居眠りしているのを西洋人が見ると、日本の民主主義の成熟度を疑うに違いない。
何といっても『人の話を良く聞くことが民主主義の第一歩』である。
議員に居眠りしないよう言ったところで『目を閉じて聞くのが何が悪い』と開き直るだけ。
国会に限ったことではない。授業にしても講演にしても『寝ているか』『目を閉じているか』客観的に分らないのが、この問題の特徴。 ただ、『授業』や『講演』と違い『国会』はそれで金をもらっているのだから、眠っていると国民の誤解を受けぬように努力することも必要。どうしても眠る議員がいれば、先のとがった紙飛行機でも顔にぶつけますか!
冒頭の句よりも私は、通常国会の出席率が50〜60%はザラであり極端な議員は20%であるという現実を踏まえ、
『なぜ出ない欠席議員不要論』と詠みたい。