コンクリの下が土だと知らない子(他作)

昭和40年ごろは田舎の道路はほとんど未舗装だったが、今や全国の道路は完全舗装。
そんな状況の中で子供がコンクリの下が土ということを知らないのは当然。
冒頭の句のような疑問を持てば自ずと答は分かるだろう。
今度は大人の話を。
私の一人よがりではあろうが、昔『土地の所有権は地球の中心まで及ぶ』と聞きそれを最近まで信じていた。
家から国道2号線に出る平地の道路の下を新幹線が通っていることを入居後1年位して初めて知りビックリ。もし付近の住民が自分の庭に井戸や温泉を掘ろうとボーリングをして新幹線にぶち当たったらどうなるんだろうか?
気になって調べたところ、通常の場合、地下40メートルの深さまでしか所有権は及ばないことが分かった。
40m以下の部分は専門的には『大深度地下』と呼ばれ『土地所有者等による通常の利用が行われない地下』とされており 、国土交通省が有効な公共的使用を考える空間のようだ。
では新幹線は国道から下40m以下も深く潜行しているのか?
もしや海抜0mより低いのでは?と新たな疑問が次々浮かぶ。
ポイントがずれたのでこの辺で置こう。