手作りがうまいと思う勘違い(他作)

語呂のいい川柳だが、内容には疑問がある。
「手作りのうまさ」とは、『手作り感』であり、単なる味の良さやおいしさとは別次元のものではないか?
買うたびに微妙に味が異なっていても「大量生産品」には決して出せないような味わいがある。
パンならば主人が『心をこめて』焼いているからだろう。
冒頭の句には賛成できない。
同じ『勘違い』をキーワードにして数句詠むと
「百均は安いと思う勘違い」
「肩書きは取れても偉いと勘違い」
「ダイエットすればもてると勘違い」
「先生の痴漢はないと勘違い」
「警官の強盗ないと勘違い」
「県知事は不正をしないと勘違い」
・・・2〜3句と思ったが際限がないほど・・・・。
せいぜい『勘違い気付いて上手く世を渡る』よう。