仏壇と墓とどちらにいる祖先(他作)

まじめに聞かれると回答に窮するが、私は『晴耕雨読』ならぬ『晴墓雨仏』くらいにしか考えていない。この句に真剣に回答しようとすれば、『仏壇とは何か』を熟知しなければなるまい。
難しいことはさておいて、自宅に仏壇を置いて祀ることには色々な意味がある。
 特に、仏壇に向かって亡くなった親族と対話することにより、その親族を失った心の悲しみを癒すことができることには大きな意味がある。
句の問い掛けとポイントがずれてしまったのでこの辺で置こう。