水やりのホースに硬さ見える秋(他作)

作者はあまり花を愛する人ではないらしい。四季の移ろいを詠んでいる点では川柳というよりむしろ俳句と行ったほうが良いのではないか?
もう少し川柳らしくかつ花を愛する人らしくするには次のようにしたらどうだろう。
『庭の花秋でも水をくれと言う』