実績はないが解説うまい人(他作)

選手として能力を発揮することと戦いを分析分り易く観客に伝えることは別の問題だろう。大相撲を例に取ってみよう。NHKの専属解説者に人気力士であった元小結舞の海がいる。
最高位が小結までしか行かなかった舞の海横綱大関の取った試合を評価解説するのを奇異に感じていたが、相撲を取るすることと解説することとは別次元の問題だと考えるようになってそう思わなくなった。
ちょっと、野球に話を変えて
『実績はないが監督やった人』がいる。
広島,西武、ダイエーで監督を務めた根来監督のことだ。通算勝利598勝という大監督だ。
実績としては近鉄に捕手として入団 6年で186試合出場 打率2割3分 2本塁打
(決して素晴らしい成績とはいえない)
勿論逆もある。
『名選手必ずしも名監督ならず』名を上げて失礼だが長島監督はその例だ。