何のためトイレのフタってあるのかな(他作)

どうでもいい話だが、こんな素朴な疑問を持ったことがあるだろうか?
他人の家に行ってトイレを借りるとよく分かることだが、洋式トイレの場合、入ってフタが開いている(便座が上がっている)場合と閉まっている〈便座が下がっている)場合がある。皆さんの家はどちらだろうか?
二者択一ではないけれどこれにも家風があるようだ。「閉めるのがマナー」だと決めている家が多いとか?
私はこのフタの存在は、トイレが現代のように水洗ではなく汲み取り式であった時代のなごりではないかと思う。
昔は①ねずみや虫の遮断②悪臭防止③子供の落下防止 等のためどこの家庭のトイレにもフタがついていたものと思われる。
しかし、ほとんどの家庭で下水道が完備した今の時代にあって、小さい子供から冒頭の句のような質問されたとき「なごりが残っているんだよ」と言うことでは納得はさせられないだろう。
i以上は家庭のトイレの話だが、不特定多数が使う公衆トイレ等では「フタは開けておく」のがマナーのようだ。
24日に続いて臭いトイレの話でご容赦を。