私から聞いたというが言ってない(他作)

ボケ症状(認知症)が他人に分かると、他人はその弱点を突いてくるから要注意だ!
「言ってない・聞いた」の話とは少し違うが、「取った・取らない」の事例を話すと
初対面の全国紙の新聞販売員が訪問して、私に、「ご主人、以前にもうちの新聞読んでもらったんですが、タップリサービスしますから、また何ヶ月か付き合ってもらえないですか?」と言う。
「我が家は昔からT新聞に決めているからお宅の新聞は読んだことはない。いくらサービスしてもらっても読まない。」と言うと「バレタか!」といった販売員の気まずそうな顔。
意地悪いようだが、こんな顔を見るのも結構面白い。
この件は販売員が帰って一件落着したが、身近な人同志の「言ってない」「聞いた」の水掛け論となると信頼関係も崩れかねない。
冒頭の句は悪意で使用すれば商売ならば詐欺的商法だし、知人間ならば変化球による信頼関係破壊行為だ。