大幅な減にも感謝前向きに

広島カープ佐々岡真司投手(38)が7日、契約更改交渉に臨み、球団史上最大の減俸となる6000万円ダウンの7000万円でサインした。佐々岡は野球協約の減俸制限(1億円超は30%)を上回る46%減にも、「来年も野球ができることに感謝したい」と神妙な顔で話したようだ。今季はプロ16年間で最悪の1勝。昨年も3勝にとどまった。「想定内」と言う言葉が流行っているが球団の提示は当初「想定外の6500万円」だったそうだが、50%減は勘弁してもらったらしい。年俸なんて選手の労働条件の最たるものなのに野球協約は有名無実なのだろうか?私は協約を超えた減俸を実に不可解に思う。