勘定の前に課長はトイレ行く(他作)

北九州市が公募していた「トイレ川柳」の入選作品だ。部課長等の幹部によくある行動だ。
トイレから帰って一々いくらだったか尋ねないとしても、翌日出勤した時あるいは給料日に精算する時「あのときの分はいくらだったか?」と聞くのが普通である。それさえしないということは只酒を飲む積りか?部下としてはこういう上司の人間性はすぐ見抜き、段々建前でしか付き合わなくなる。几帳面な上司は、精算する日を良く心得ていて、自ら金額を聞いて監事に金を渡している。概してこういう上司は仕事の面でも部下の信頼が厚いようだ。一時が万事か?ちなみに、最優秀作品は「一生で最もお世話になる小部屋」だったようだ。