迷ってる挙手はささない参観日(他作)

教師の父兄に対する心配りだろうか?そうではないかも知れない。振り返ってみても、確かに教師は、質問後直ちに挙手した生徒から優先して回答させたような気がする。句は読む人がどう受け止めるかで趣が異なってくるが、この句の場合、私は「自分の指導したことをたくさんの父兄の前で間違わず回答して欲しい」という教師の心情を詠んだ句のように受け止めるが、うがって考えすぎだろうか?