反対派雲散霧消民営化

郵政民営化関連法案は11日午後の衆院本会議で、与党などの賛成により200票差で可決、参院に送付された。民主党の対案「郵政改革法案」は否決された。前国会での5票差の「薄氷通過」から約3ヶ月。前回反対した「造反組」の多くも首をうなだれて賛成票を投じ、採決結果は郵政攻防の主役たちの「明暗」も映し出した。これでは反対議員は明らかに自己保身するために、自分に投票してくれた国民を欺く行為をしたこととなる。国民でも特定局長の腹立ちは少々では収まるまい。