低迷を鯉ブラウン氏に委ね

プロ野球広島東洋カープは元広島の外野手で、米国3Aバファローの前監督マーティ・ブラウン氏(42)に、来期の監督就任を要請したことが6日、分かった。球団は8年連続でのBクラス、12年ぶりの最下位という難局打開には選手、スタッフを含めた根本からの『意識改革』が必要と判断。山本浩二監督の『白紙でチームを見ることのできる人材を』との助言もあり、日本人での適任者を見つけるのが難しく、この結論に達したようだ。ブラウン氏は現役時代、1992年から3年間、広島に在籍した。93年には打率2割7部6厘、本塁打27本をマークするなど主力打者として活躍。3年間の通算成績は、出場257試合、打率2割5分6厘、50本塁打、165打点。