スポーツ欄見出しは「最高峰大会Ｖ・最年少20歳・ツアー１０勝」だ。ゴルフの第38回日本オープン女子選手権は2日、横浜市の戸塚ＣＧで最終ラウンドを行い、プロ3年目の宮里藍選手が初優勝した。女子ゴルファー日本一を争う同選手権で20歳3ヶ月余りでの頂点。樋口久子選手の23歳60日を上回る史上最年少記録。女子大会はこの大会、日本プロ選手権、ツアーチャンピオンシップが３大大会と位置づけられており、宮里選手はこれらのビッグタイトルは初めて獲得。また、ツアー通算10勝目で、1997年10月に24歳3ヶ月で達成した福島晃子選手の記録を更新した。
