朝青が琴欧圧倒六連覇

大相撲秋場所千秋楽は25日、横綱朝青龍が13勝2敗で関脇琴欧州との優勝決定戦を制し、6場所連続14度目の優勝を果たした。過去には大鵬が6連覇を2度達成しているが、それ以外誰も達成したことのない大偉業だ。優勝した瞬間朝青龍は土俵上で大きく観客にお辞儀をし、表彰式では涙ぐんでいた。あの朝青龍が「感傷的」になるなど想像もつかなかったが、人間的な面を見せたことで7連覇の新記録を期待するファンが増えたに違いない。