大男連勝ターン優勝か

琴欧州旭鷲山を破って8連勝。1場所15日制が定着した49年夏場所以降では、大鵬(60年秋)、千代の富士(80年九州)が持つ新関脇初日からの連勝記録に並んだ。
対戦した曲者旭鷲山は204cmと長身の琴欧州について「あんなに背が高いとは。まわしを取ったらすぐに出てきて、残そうにも残せなかった」と言っている。場所後の大関の可能性は、本来なら「3役3場所33勝」のため来場所だが、「今場所全勝優勝でもすれば可能性がないことはない」(押尾川審判部長)とか?にわかに焦点が琴欧州に移ったようで今場所も後半が楽しみだ。