惑星か懐疑の多い十番目

太陽系で10番目となる新たな惑星を発見したと、NASAが30日、発表した。
惑星は冥王星海王星の軌道より外側で、氷の塊が集まったカイバーベルトと呼ばれる帯の中にあり、
冥王星より大きいと見られるという。
NASAの発表について専門家からは『断定はまだ早い』と慎重な声が上がっているという。
国立天文台渡部潤一助教授も『認定には同じような軌道面に似た大きさの天体がないことも必要で、
冥王星より大きいというだけでは認定できない。
私自身は惑星でないと思う」と話している。