減収も巨艦揺るがぬ公社

日本郵政公社が25日発表した2005年3月期決算は3事業全体で、売上高に当たる経常収益が前期比16.1%減という。純利益は46.3%減の1兆2,347億円となり、トヨタ自動車の1兆1,712億円を上回り、郵政事業の『巨艦』振りを見せつけた形となっている。しかし、郵政事業は民間に比べ収益力が弱いことが問題という。