重い腰上げたか厚遇大阪市

ユキノシタ

職員厚遇問題をきっかけに改革に取り組んでいる大阪市は20日、地下鉄・バスやゴミ収集、上下水道などの全現業部門で06年度の新規職員を凍結する方針を発表した。同市は政令指定都市最多の職員約4万8千人を抱えており、組織のスリム化や業務の効率化の必要が指摘されていた。厚遇の改善は緊急の課題だが、人件費を節約することも、大事な問題だ。