コレナンダ自分も探せぬ合格者

中国新聞を開いたところ16面17面の2面に渡って片仮名がぎっしり。タイトルは「国家試験合格者・広島会場受験分」となっている。看護師、保健師助産師の合格者だ。今年から漢字表記でなく片仮名表記に変更したらしい。受験者が新聞で初めて自分の合否を知るということはまずなかろうが、合格したはずの自分の名前さえ探すのに苦労するのではないか?「厚生労働省の発表形式の変更によるもの」というが、日本人は片仮名より何十倍も漢字に慣れ親しんできたのだ。ましてや自分の名前は100%と言っていいほど漢字で書く。片仮名は『フリガナ』をつける時くらいしか書かない。変更理由が書かれていないが、何をするかわからない厚労省のことだ。ささいな話であり私には全く関係ないことであるが、機会あれば、その趣旨を聞いてみたい。こう思われた人も多いと思うが?