2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

渡辺氏新集団を結成へ

自民党を離党した元行政改革担当相の渡辺喜美衆院議員(56)=栃木3区、当選4回=は十六日、国会内で記者会見し「脱官僚、地域主権で国民の手に政治を奪還する」と述べ、新たなグループの結成を宣言した。 (1月16日中国新聞ニュース抜粋) 『どれだけ…

夏と冬あって優しい春と秋(他作)

我々は何でも比較するクセがある。 同様に数句作ってみると 『不美人がいるから美人目に留まる』 『できる子がいて叱られるできない子』 『病気して知る健康の有り難さ』 『落ちこぼれいるから目立つ出世者』 以上でやめておこう。

中央大教授刺殺黒い服

十四日午前十時半ごろ、東京都文京区春日一丁目の中央大後楽園キャンパスで「男性が血を流している」と警備員から一一〇番があった。 男性は同大理工学部電気電子情報通信工学科の高窪たかくぼ統はじめ教授(45)で、トイレ内で倒れていた。 胸や背中など十…

ストレスを百円ショップで品に変え(他作)

作者の気持ちが解かるような気がする句である。 今や百円ショップは年間販売額5000億円以上の企業へ成長したが、そこにも他業界同様たゆまぬ『企業努力』がある。 その努力とは、『商品の種類を増やし、売れる物でも売れない物でも陳列して、お客に探す…

給付金攻防通過衆議院

総額二兆円の定額給付金を盛り込んだ二〇〇八年度第二次補正予算案と関連法案は十三日夜の衆院本会議で、与党などの賛成多数で可決、参院に送付された。 給付金をめぐる与野党攻防は参院に舞台を移す。野党側は「強行採決」として反発、民主、社民、国民新三…

名刺から話題を作る初対面(他作)

初対面では相手に対する予備知識が無い限り、名刺交換が話題のスタートになる。現役時代はほとんどの人が名刺を持つが退職すると急に名刺を持たなくなる。 自由時間も多く新たな人に出会う機会も多いので全く要らないという訳にはいかない。 そこで、作製す…

渡辺氏今日にも離党自民党

自民党の渡辺喜美元行政改革担当相(56)=衆院栃木3区、当選4回=は十二日午後、栃木県大田原市で後援会の会合を開き、十三日に離党届を提出する考えを表明した。 渡辺氏は離党の理由について記者団に「命懸けで取り組んだ公務員制度改革について、天下り…

離婚後に記念植樹に花咲かす(他作)

別に珍しいことではないが、恐らくこの記念樹はマダガスカル原産の小低木『ハナキリン』ではないか? なぜならこの木の花言葉は『逆境に耐える』とか『独立』であり、この川柳にあまりにもピッタリだから。 昨年の統計では75万組の結婚に対して25万組の…

もう辞めろ七割超える不支持率

共同通信社が十、十一両日に行った全国電話世論調査で、麻生内閣の支持率は昨年十二月の前回調査から6・3ポイント下落し19・2%となった。 不支持率は8・9ポイント増の70・2%と森内閣以来約八年ぶりに70%を超えた。 定額給付金については「評価しな…

もう死語か語呂好きだったバタンキュー(他作)

『バタンキュー』を調べると、関西で漫才を一躍芸能の花形にした、人気漫才師「花菱アチャコと横山 エンタツ」によって発明されたギャグのようである。 その意味は、敗戦後の混乱期、酒のかわりに出回ったカストリ(メチルアルコール)を 飲むと、バタンキュ…

大雪でどこも震える中国路

冬型の気圧配置が強まった影響で、中国地方は10日、山間部や山陰を中心に大雪に見舞われた。広島地方気象台などは11日朝にかけ、雪が強く降り続く恐れがあるとして警戒を呼び掛けている。 庄原市高野町98cm、北広島町八幡71cm、赤名65cm、大山148c…

刺身など食べたくもない山の宿(他作)

同感! 現役の頃、仕事で数え切れないほど山の宿に泊まった。 どこの宿だったかは記憶していないが、出された夕食の刺身のハマチが乾いて一切れ一切れがひび割れていたことが忘れられない。 以後魚好きの私は山の宿ではあまり食事には期待しない。強いて期待…

米雇用減少戦後最大に

米労働省が九日発表した二〇〇八年十二月の雇用統計(速報、季節調整済み)によると、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月比五十二万四千人減となった。 この結果、〇八年の就業者数の減少幅は計二百五十八万九千人に達し、第二次大戦の終わ…

無印というこだわりのある印(他作)

頭の弱い人を悩ませる川柳だ。 人に趣味を聴いたとき『私は無趣味が趣味です』と答える人がいる。 それに似た感じであるが、少しニューアンスが違うようだ。 「こだわりのある印」は他人の目に見えるのだろうか? 元々『無印』というのは株式会社良品計画が…

サッシ五社性能偽装防火窓

国土交通省は八日、樹脂サッシ大手のエクセルシャノン(東京)と新日軽(同)など五社が住宅用などのプラスチック製防火窓サッシの性能試験で偽装工作し、不正に国交相の認定を受け、販売していたと発表した。 認定はすべて取り消す。 また各社には、原因を…

ミレニアム何とも懐かしい響き(他作)

『ミレニアム』とは直訳すれば『千年紀』という意味。 今年は西暦2009年で「2000年」はわずか九年前の話。 どこが『懐かしい』のか私には分からない。 似た用語で「プレミアム」がある。 これは「ミレニアム」とは全く違い、「おまけ」とか「景品」という意…

自治体が支援に出だした失業者

東京都は七日、雇用対策の一環として、介護職への就職を目指す都内の失業者千人程度を募集し、ホームヘルパー二級の資格取得に必要な講習費を全額肩代わりする全国でも珍しい事業を、二〇〇九年度から始める方針を決めた。 横浜市や愛媛県、那覇市は同日、臨…

苦情用部長の名刺持つ課長(他作)

対外的な説得力を持たすためにひとつ格上げした名刺を持つということのようだが、これはどこの会社でもしていることではないだろうか? 民営化された郵政も郵便局に部がないのに部長がいたり、課がないのに複数の課長がいたりと全く分からない状態。 郵便局…

高額の所得者受給給付金

政府は六日、総額二兆円の定額給付金の所得制限問題に関し、高額所得者の自発的な辞退を期待する従来の姿勢を転換し、内需拡大の観点から受給を促す方針を固めた。 麻生太郎首相は同日夜、官邸で記者団に「生活給付金というイメージでスタートしたが、経済情…

不幸だと落ち着くという妙なクセ(他作)

私流に詠み変えると『身の丈の幸せ不幸を一寸混ぜ』というところだろうか? 人間客観的に見てベストの状態が必ずしも良いとは限らない。 部屋なども掃除してキチンと整理整頓すると急に落ち着かなくなる人がいる。 適当に散らかっている、いわゆる無理をしな…

渡辺氏離党自民に大ヒビが

自民党の渡辺喜美元行政改革担当相の離党が五日、避けられない情勢となった。 渡辺氏は同日、早期の衆院解散や定額給付金の撤回など七項目の要求の実現を求める麻生太郎総裁(首相)あての文書を党執行部に提出。 この後の記者会見で「真摯しんしに検討され…

振り込み料引かれ戻った貸した金(他作)

「面白い」と表現するよりも「ちゃっかり」とか「常識外れ」と言った方がピッタリのようだ。 貸した金額が不明なので何とも言えないが、100万円以内の金額であれば現金に手土産持参で直接返しに行くのが常識だろう。 業者から商品を買って代金を振り込むとき…

便利にも脅威にもなるゆうちょ銀

ゆうちょ銀行が五日、銀行間の資金決済をオンライン処理する「全国銀行データ通信システム」(全銀システム)に接続し、ゆうちょ銀と全国の約千五百の民間金融機関との間で相互送金が可能になった。 全国に細かいネットワークを持ち、口座数が一億を超えるゆ…

社旗はあり社歌も作ってまだ五人(他作)

この句を読むと現役時代の先輩を思い出す。ボーリングが流行したときは買う必要がないと思われる高価なマイボールを持ち、ゴルフを始めるときは立派過ぎる道具を一式揃えた。何にしても物事を始める時には「形から入らねば気が済まない性格の人間」であった…

偽メール自殺だ永田元民主

偽メール問題で二〇〇六年に議員辞職した永田寿康ながた・ひさやす・元民主党衆院議員(39)が三日、北九州市八幡西区里中三丁目のマンションから飛び降り、同日午後七時すぎ搬送先の病院で死亡が確認された。 福岡県警八幡西署などによると、マンション十階…

賀状にて一年経って来る返事(他作)

賀状だけでかろうじてお互いの関係が繋がっているという間柄にあってはよくあること。 今年私に来た賀状の中にも「お元気ですか?いかがお過ごしですか?」というものがあるが、わざわざ電話して返事をするほどでもない。 覚えていれば来年の賀状に返事とし…

日本人年間五万自然減

二〇〇八年に国内で死亡した日本人は推計で百十四万三千人に上り、戦後、国の統計資料が残っている一九四七年以降の六十二年間で最多となったことが三十一日、厚生労働省の人口動態統計の年間推計で分かった。 国内で生まれた赤ちゃんは百九万二千人で前年比…

美人なべ何かと聞けばコラーゲン(他作)

『美人なべ』について作者はどこまで知らなかったか分からないが私も、『美人なべ』は聞いたことがない。「美人湯」ならば良く知っていたので読んだ時そのことかと思った。 現在は「コラーゲン鍋」が流行らしい。 しかし、「今日食べて明日には肌の表面がつやつ…

韓国を非難朝鮮労働党

朝鮮中央通信によると、北朝鮮は一日、朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」などを通じ、今年の国政運営方針を提示する新年共同社説を発表した。 外交面では「帝国主義との闘い」や在韓米軍撤退に触れず反米色を抑制したが、韓国の李明博イ・ミョンバク政権の対北…

お年玉袋は置いて行った孫(他作)

現金な子供の心を詠んだ川柳でとても面白い。 日頃「日々じじ川柳」で紹介している句の中では最も本格派に近い川柳だ。 この句を読んで瞬間的に思い出すのは小さいときの末娘。 デパートに祖母におもちゃを買ってもらいに行き、買ってもらうと当分の間祖母と…