2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

国会でマルチ擁護の消費者相

野田聖子消費者行政担当相が一九九六年の国会質疑で、マルチ商法をめぐり「一部の悪質な例ばかりが強調されると、新たな産業をつぶしてしまう」と業界擁護とも受け取れる発言をしていたことが十六日、明らかになった。 (10月17日中国新聞抜粋) 『国会…

丁寧に下書きをしてメール打つ(他作)

パソコンに慣れないころは、みんなこんなことをするのではないか。 そして、相手に「ちゃんと届いているかどうか」も心配で、『電話で確認する』というところまでやる。 慣れてしまえば笑い話だが、多かれ少なかれ誰もが経験した話。 冒頭の句でいう下書きは…

来月の末日有力衆院選

政府の総合経済対策を実行するための追加歳出一兆八千八十一億円を柱とする二〇〇八年度補正予算案が十六日に成立する見通しとなった。 これを受け、麻生太 郎首相は追加経済対策の策定など当面の重要課題を今月末までに仕上げ、衆院解散・総選挙の日程を最…

八月の中ごろ出てる月刊誌(他作)

確かに! 最近月刊誌はほとんど買わないが、昔「明星」とか「平凡」という月刊誌が約二ヶ月前に出ていたのを思い出した。 一般的には月刊誌でも週刊誌でも店頭に並ぶ日より、ほとんど先の日付が書いてある(例えば6日発売なのに17日号とか)。 なぜこうなっ…

主要国安定化策出そろう

ブッシュ米大統領は十四日、国内の大手金融機関に公的資金で資本注入することを柱とした金融危機対策を発表した。 資本注入枠は二 千五百億ドル(約二十五兆六千億円)とし、大手九社が注入に同意した。 世界の金融市場を揺さぶる危機の沈静化へ、米政府は大…

たくあんは盛られる前に一つ消え

私の感想は「この作者見てきたようなホント詠み」というところ。 日常の行為であるが、誰でもやっていることだけに面白い。 一本買って美味しいと言って一切れずつ食べると、残った物はほんの少しで容器のタッパーの半分も埋らないということがよくある。 こ…

事故調で究明海自暴行死

海上自衛隊第一術科学校(江田島市)で、男性三等海曹(25)=死亡後二曹に昇進=が集団を相手に格闘訓練させられ死亡した問題で、海自の杉本正彦すぎもと・まさひこ呉地方総監が十三日、同県呉市で報道各社の取材に応じ、事故調査委員会を設置したことを明…

魔法瓶だけど水から湯にならず(他作)

『魔法瓶』の言葉が登場したのは今から40年以上前。 昔は飲み物を入れるものは水筒しかなく、遠足のためお茶を入れても飲む頃には冷たくなっているのが当たり前だった。そこに登場したのが、中味がガラス構造で二重になっている魔法瓶だった。 せっかく、…

引責で阪神岡田辞任する

プロ野球阪神の岡田彰布おかだ・あきのぶ監督(50)は十二日、スカイマークスタジアムで今季最終戦の試合前、南信男みなみ・のぶお球団社長と会談し、辞意を伝えた。 球団は慰留に努めるが、同監督は「まず勝てなくて申し訳ないと伝えた。 (慰留にも)もう…

沈黙が寡黙なときと酷なとき(他作)

この川柳は現役時の上司を思い出すと分り易い。 優しく寛大な上司の沈黙は部下を包み込むような温かい寡黙さがある。 逆に、厳しい上司の沈黙はハリムシ(針のむしろ)の上で仕事をしているほど酷である。冒頭の句を読んで瞬間的に浮かんだ諺は『沈黙は金、…

謎残しロスの疑惑の三浦死す

一九八一年のロサンゼルス銃撃事件で今年二月に逮捕され、米自治領サイパンからロスに移送された三浦和義みうら・かずよし・元会社社長(61)=日本では無罪確定=が留置場で自殺したことについて、ロス市警は十一日午前(日本時間十二日未明)の記者会見で…

今日からと明日からにあるやる気の差(他作)

「わずか一日の差ではないか」と思うが、大違い。 一旦決心して実行に移すまでの間が短いほどやる気が大きいのは間違いない。 もう少し時間差を縮めて同様に詠むと、 『今からと明日からにあるやる気の差』 しかし、厳しく言うと、『今から』と言う間にも時…

東証の暴落投資家悲鳴

十日の東京株式市場は、前日の米ニューヨーク株式市場のダウ工業株三十種平均が史上三番目の下げ幅で急落、外国為替市場で一ドル=九七円台まで急速に円 高が進行したことから、パニック的な売りが広がった。 日経平均株価(225種)は八日に続いて暴落し…

長電話相手寝転ぶ気配した(他作)

長電話していると相手の空気が読める。 孫や犬・猫のペットがまとわりついておれば勿論だが、相手から尽きぬ話題を弾んで話してくるのか、こちらの話にやむなく返事をしているだけなのか誰でも分る。 そのような心情と言葉の間(ま)、伝わってくる音を聞け…

月内に解除か北のテロ指定

米国が北朝鮮の核計画検証をめぐる米朝協議で一定の合意が得られたとして、10月中に北朝鮮に対するテロ支援国家指定を解除すると日本側に伝えていたことが9日、分かった。 複数の政府関係者が明らかにした。 政府は拉致問題で進展がないまま指定解除しな…

文字だけで実感がある素寒貧(他作)

この句を読んで 『素寒貧』の漢字を一文字ずつ切り離して何のことかと考えて見た。 しかし、とおして『すかんぴん』と早く読むと、子供の頃極端な貧乏人を「すかんぴん」と呼んでいた記憶が蘇った。 この半世紀で日本人はかなり豊かになったため、『すかんぴん…

下村氏蛍光タンパクノーベル賞

スウェーデンの王立科学アカデミーは八日、二〇〇八年のノーベル化学賞を、飛躍的に発展している生命科学の研究に不可欠な“道具”となっている緑色蛍光タンパク質(GFP)の発見者で、米マサチューセッツ州在住の下村脩しもむら・おさむ・米ボストン大名誉…

することをしろと言ったら赤くなり(他作)

誰が誰に言った言葉だろうか? 『赤くなり』という下の句があるので、それを踏まえたコメントをしよう。 「することをしろ」と言う場合は、次のように色々考えられる。 1、親が子へ・・・「勉強しなさい」とか「家の手伝いをしなさい」 2、先生が生徒へ・・…

お家芸初のトリプルノーベル賞

スウェーデンの王立科学アカデミーは七日、二○○八年のノーベル物理学賞を、素粒子物理の「標準理論」と呼ばれる理論体系構築に重要な貢献をした南部陽一郎なんぶ・よういちろう・米シカゴ大名誉教授(87)=東京都生まれ、米国籍=と、小林誠こばやし・まこ…

迷惑な行けたら行くと言う返事(他作)

同感!私はこんな返事が大嫌い。 本人は軽い気持ちで言っているのであろうが、こんな返事をする者はどちらかというと自己中心型。 頭数によっては準備の仕方で相手に大変迷惑がかかる場合があるということを十分認識していない。 更には幹事(相手)が一時も…

最後まで演技に執念緒方拳

死去したことが七日分かった俳優の緒形拳おがた・けんさんは、最期まで演技への執念を燃やし続けた終末医療に取り組む老医師を演じ、九日からフジテレビ系で放送される連続ドラマ「風のガーデン」が遺作となった。 人間の生と死をテーマにしたこの作品は、九…

開運と書けば石ころでも売れる(他作)

私は例え『開運』と書かれていても多くの人が踏み歩き、犬や猫が小便をかけたかも分らない小道の石ころで運が開ける気はしない。 マア、「いわしの頭も信心から」の類だろう。 開運グッズについては「パワーストーン」や「へびの抜け殻」「お守り」等いくらで…

ブラウンの続投カープ要請へ

広島東洋カープが、今季で三年契約が満了するマーティー・ブラウン監督(45)に来季の続投を要請することが五日、分かった。 ブラウン監督も続投に意欲的で、近日中に合意するとみられる。 『若返り評価されたかブラウンは』(感想句)・・・采配面の問題…

生きていた良かったビールの一気飲み(他作)

気が付いてみたら生きていたから、再び死ぬために『一気飲み』を試みるというのだろうか? 『一気飲み』は1980年代から1990年代に大学生のクラブのコンパなどで流行した。 急性アルコール中毒死の原因として社会問題となったのは、記憶に遠いことではない。 …

成立だ米の金融対策法

米下院本会議は三日、最大七千億ドル(約七十五兆円)の公的資金で不良資産を買い取ることを柱とした金融危機対策のための緊急経済安定化法案の修正案を賛成二六三、反対一七一の賛成多数で可決した。 上院は一日に同修正案を可決済み。 ブッシュ大統領は三…

豊満と肥満の違い見解か(他作)

辞書で調べると次のとおり。 「豊満」・・・物の豊かで十分な様子 「肥満」・・・体が肥えること。医学的には体脂肪が体重の30%以上を占める状態(一般に体重が標準体重より10〜30%多い場合) 辞書の説明から、両者の違いは「見解」の相違だけでないことが明…

年金の改ざんやったぞ百万件

厚生年金の基礎となる標準報酬月額の改ざん問題をめぐり、升添要一厚労相は3日の記者会見で、厚生年金の全オンライン記録約一億五千万件のうち、標準報酬が5等級以上大幅に引き下げられている記録が75万件に上ることを明らかにした。 他の疑いがある記録も含…

休場と休暇の違いご存知か(他作)

横綱朝青龍が『二場所休場処分』を受けたことを指しているようだ。 私は相撲通ではないから大相撲の『給与制度』や『休暇制度』について知らないが、プロスポーツの性質上場所中は「休暇」はないと思われる。 『休暇』がないならばこの句は意味のない句とい…

防衛省秘密漏えい懲戒免

南シナ海での中国潜水艦の事故をめぐる「防衛秘密」が防衛省から読売新聞記者に漏えいしたとされる事件で、同省は二日、自衛隊法(防衛秘密漏えい)違反容疑で書類送検された元情報本部課長の北住英樹きたずみ・ひでき一等空佐(50)=同本部総務部付=を、…

新聞の見出しほどには感動せず(他作)

『見出し』はいわば新聞社と読者の最初の架け橋。 キチンと事実を伝えることが基本だが、見出しを考える新聞社の『整理記者』は常に『心打つ見出し』を付けたいとかいつか『名言級見出し』を付けたいと考えながら仕事をしているという。 読者の『投稿』だっ…